植物を育てるのが苦手な私でも、観葉植物を活用中
インテリアをぐぐっとオシャレにしてくれるモノの一つがインテリアグリーン。いわゆる観葉植物です。我が家にもいくつか観葉植物を部屋に取り入れているので紹介したいと思います。
ちなみに、私は「丈夫で育てやすい」ということで有名なマリーゴールドをベランダで育て、見事にすぐ枯らすという実力の持ち主。なぜあの子は枯れてしまったのか・・水をあげるタイミングがマイペースすぎたのか・・。謎は深まるばかりですが、この私でも育てられている観葉植物をご紹介します。また、そのような実力の私だからこそ重宝しているフェイクグリーン(人工植物)も紹介します。
なお、観葉植物がいる環境として、今住んでいる東京の家は南東向きでよく光が当たり、風通しも良い環境です。
東京に引っ越してくる6年前までは大阪に住んでいたのですが、その時は北向きで全然日が入らなかったのです。そこでオリーブの木とフランスゴムの木を買って部屋の中に置いていましたが、すぐに枯れました・・。自分の家の日当たりを加味した観葉植物の選定は大事ですね。
我が家の観葉植物たち(栽培期間6〜8年)
我が家のリビングです。この写真に写る範囲には3つの観葉植物を置いています。
植物名としては、左側がシマトネリコ、真ん中がパキラ、右側がフィカス・ウンベラータです。
我が家は午前中によく日が入るので、午前中に気が向いた時に全ての観葉植物を窓際に置いて日光に当てたりしています。あくまでも気が向いた時だけですが・・。
以下に、この3種の簡単な紹介をします。
シマトネリコ
モクセイ科の半常緑樹。細かい葉と柔らかな枝の雰囲気が特徴。日当たりの良い場所が良い。
こちらは無印良品で購入しました。水位計付きの底面給水鉢なので、鉢皿が不要。水位計で水が必要になるタイミングが分かってありがたいです。少し葉が落ちますが、気にならない程度です。
こちらは購入して6年程です。枝がぐにゃっと伸びてしまって一度切っていますが、伸びすぎて困る!という程ではないです。
パキラ
中南米原産、アオイ科の常緑樹。寒さには弱く、暑さに強い。日当たりの悪い場所でも育つが、なるべく日光に当てた方がよく育つ。乾燥に強く、年間を通して鉢土の表面が乾いてきたら水を与えるだけで十分。
まさに初心者でも育てやすい観葉植物です。こちらも購入して6年程。初心者の私でも今後も育てることができそうです。
フィカス・ウンベラータ
熱帯アフリカ原産、クワ科の常緑樹。寒さには弱く、暑さに強い。風通しがよく明るい日陰のような場所で育てると良い。鉢土の表面が乾いてきたら鉢に水を与えるのに加え、葉水も与えるべし。
明るい日陰ってなんだ・・?調べると、「建物や塀に遮られてはいるものの半日程度は陽光が差すような比較的明るい場所」とのこと。我が家ではカーテン越しの光が入る場所で育ててスクスク育っているのでそれで良いとします。
こちら、購入して9年程経ちます。大阪住まいの時に購入し、この子だけ枯れずに育っています。なんと強靭な体をお持ちなのでしょう。我が家は南向きではないのだ!という人でも育てられそうですね。
我が家のフェイクグリーンたちは「何かを隠す」のに重宝
我が家では観葉植物の他、フェイクグリーンたちも活躍しています。
上手く植物を育てられないくせに、「本物以外の植物なんて置くつもりなんてないわ」みたいな考えがあった私ですが、IKEAに行った時に見たフェイクグリーンが意外と質感も良く、「これいいやん」と思いました。そこから取り入れています。
棚の上など高いところにグリーンがあったらもっとオシャレになるのにな〜と思っていたものの、こどもがちょっかい出して落としそうだし地震があった時にも怖いしと思い、本物の植物を取り入れられなかったのですが、フェイクグリーンなら危険も少ないと考えて主に棚の上にフェイクグリーンたちを置いています。
テレビ台に乗っかっているのはIKEAで買った「スミッカ(ユーカリ)」というフェイクリーフ。こちらの写真は4本分。IKEAで買ったフラワーベース(「ベレークナ」という商品)に入っています。
フラワーベースはガラス製で、割れたら怖いので自分で紙テープをカゴ風に巻き巻きしました。なお、巻き巻きに効果があるかはわかりません。こちら、テレビの後ろにゲーム機を置く場所があるのでその目隠しのためにここに置かれています。
ちなみに、奥にちょこんと置かれている観葉植物は本物の植物です。ダイソーで衝動買いして、今どこにこの子を置こうか思案中です。
先述したキッチン収納の見直しによりキッチンカウンターがすっきりしました。そこで、ここに2つのフェイクグリーンを置いています。
キッチンカウンター手前にはお菓子やナッツが入った透明ビン(プラスチック製です)と共にIKEAで購入したフェイクリーフ(※)を短く切って置いています。リビング側からキッチンが丸見えにならないようにここに置いてみました。
(※)なお、こちらのフェイクリーフも「スミッカ」という商品だったと思いますが、2021年4月現在検索したところ、IKEAのラインナップにありませんでした。
キッチンカウンター奥にはコンセントボックスを置いているのですが、そこの上にIKEAの「フェイカ」という商品を置いています。コンセントボックスやそこに繋がるコンセントの線を隠すためにここに置きました。このフェイクグリーンは少しテカテカしていてなんとなく嘘モノ感が漂うのですが、遠いところから見たら本物っぽく見えるので良しとしています。
改めてフェイクグリーンの紹介をすると、全て「何かの目隠し」の役割でここに置いていたことが自分で分かりました。隠したいものがある方、フェイクグリーンをぜひ。
インテリアには結構大事な「鉢カバー」
我が家の観葉植物は、全て同じ鉢カバーにしています。
こちら、無印良品のラタンボックスです。こちら、鉢カバーという用途の商品ではありません。
「これ、鉢が入りそうだなー、見た目が好きだからこれにしよー。」と安易に購入した結果、鉢が少しボックスから出てしまうという事故を起こしていますが・・まあいっかです。
鉢の形や色はそれぞれ異なる場合があるので、インテリアの統一感を出したい場合は鉢カバーを合わせると良いですよ。
グリーンはまだまだこれからも増やす予定です。ハンギングにも挑戦したいなあ・・。また紹介したいと思います。