狭いキッチンでは、渋滞が起こる。
我が家の狭いキッチン。少しでもキッチンにゆとりを持たせるための工夫を続けて書いています。
キッチンは料理意外にもいろいろな役割がある場所です。
料理の場、洗い物の場、お菓子作りの場、食育の場、食材ストックの場・・。
我が家は家族全員お茶やコーヒーを飲む時間が好きです。なので、我が家では「お茶やコーヒーを作る場」としての役割が大きく、私が料理をする間に夫がコーヒーのためにお湯を沸かし始めてキッチンが渋滞するということもありました。
自宅で仕事を始めたらお茶の時間がもっと大切に
コロナ禍をきっかけに、自宅で仕事をすることになった方も多いと思います。
自宅にいると、なかなか気分転換しにくいということはないでしょうか。私はまさにそうで、常に仕事モードで家に居続ける状態が続いて休まらない日もありました。
そのような中、ほっとするのがお茶やコーヒーの時間。この時間のために「お茶のためのスペース」を作ろう!と思い立ちました。
お茶スペースを作りました
作ったのは、キッチンの横のスペース。ここの前にはダイニングテーブルを置いています。元々はここにワゴンや小さめの棚などをごちゃっと置いていました。
お茶スペースの棚はキッチン背面の収納と同じシリーズの無印良品の棚なので、なんとなくキッチンとのひと続き感があってすっきりしました。
お茶スペースに置いてあるもの
お茶スペースは、以下のような構成になっています。
台の上
お湯を沸かすポット(写真右端)や沸かしたお湯を移して保温しておく保温ポット(写真左端)、ティーポットの他、各種お茶の葉やコーヒーを入れておくガラス瓶等の入れ物が並べてあります。
3つ並んだカゴ
左からお茶セット、コーヒーセット、おはしやスプーンセットが入っています。
引き出し(上)
コップや湯呑みが入っています。
引き出し(下)
常備薬やお薬手帳が入っています。
一番下の段
浄水器のストックなどが入っています。
お茶やコーヒーをいれるために必要な作業は全てここで完結できるように集めているので、あちらこちらに動いて何かを探す必要がありません。ついでに薬もここでコップを出して飲むので、薬を飲む作業もここで完結です。
お茶セットやコーヒーセットについて
お茶セット(左端)には茶こしやティーパックを置けるお皿なども一緒に入れています。コーヒーセット(真ん中)にはドリッパーやコーヒーフィルターなどが一緒に入っており、作る飲み物の種類によってはいずれかのカゴを出せば良い形で入っています。ただ、お茶もコーヒーも色々な種類を飲んでみたくてついつい買ってしまうんですよね・・。たくさんストックが入っています。この写真、整理収納ADの先輩方が見たら怒られてしまいそうなストックぶりです。少しづつ減らしたいと思います。
右端のカゴにはダイニングで使うおはしやスプーン等が入っていますが、コーヒーを作る時にスプーンを使うのでここに置いておくと便利です。
なんとなくカフェっぽい雰囲気にしたくて
お茶スペースを作って便利になりました。すると欲が出てきて、もっとカフェっぽい雰囲気にしたくなってきました。奥の壁が白いクロスのままだとなんだか寂しい。何かしたいなあ・・。
とはいえ我が家は賃貸であり、棚を作りつけたりすることは難しいので手軽にディスプレイできるものを探してみました。
そこで見つけたのが、ポストカードラック。
娘が大好きなミッフィーのポストカードや家族の写真を並べています。ちなみにこのポストカードラックはとても設置が簡単です。
木製フレーム両端のあたりの壁に画鋲をつけるだけで準備完了。フレームに内臓されているマグネットと画鋲がくっつくので簡単に設置できます。
あくまでもポストカードや写真などの専用商品なので重いものは載せられませんが、ちょっとここを飾りたいな〜という時には良い物だと思います。
我が家にはミッフィーのポストカードが100枚入ったポストカードセットがあるのですが、娘にその中から好きなカードを選んでもらい、ここに飾るようにしています。季節に沿ったカードを選んだり好きな色を選んだり、とても楽しそうです。
ミッフィーは絵柄がシンプルなのでどんなカードを飾っても素敵な雰囲気になるので、重宝しています。
コーヒーをドリップで美味しく入れられる人になりたい!
我が家のお茶スペースに、どどんと鎮座しているドリップポット。
実は私、コーヒーはインスタント派です。
いや、”派”というよりドリップに憧れているのだけれど上手くドリップできる自信が無いのです。夫がたまに自分でドリップするのでドリップポットがあるのですが、私にはハードルが高い代物です。
お茶スペースも作ったし、ドリップに挑戦しよう!と折りたたみ式のドリッパーもコーヒーも買いました。そしていれてみると、まあ美味しいのです。しかし、これでいいのかよくわからない・・。いれ方がよければもっと美味しくなるのではなかろうか・・?そのような事を悶々と考えながら今に至ります。
いつか、コーヒーのいれ方ワークショップなどに参加して勉強したいと思っています。